Agorophiusのおもしろいブログ

巷で噂のおもしろ大学生3ピースバンド、Agorophiusのメンバーがなんか適当に語ります

小生、たかてぃ~んが音楽を喋る。

このタイトルを見て、何かしら思った人はUNISON SQUARE GARDENのファンだと思います。
たかてぃ~んです。

おもしろいうんこげろげろ大学生バンドAgorophiusですが、時々は真面目なことも考えています。

最近、音楽について考えさせられることが多いので、たまには真面目に語ります(˘ω˘)




音楽は芸術である。


先日、とある方に言われたことがある。

僕達の音楽は「歌詞と演奏、世界観がマッチングしてない。」ということである。

昔から感じてはいたが、確かに僕らのバンドはアホみたいな歌詞をギターロックにのせて演奏するバンドである。
アホな曲だし、僕らは自分達の曲は大好きだから普段、楽しく笑顔で演奏している。そして見ていただけるお客様に楽しんでもらいたい!!!
でも、それだけでは足りない。

歌詞にはちゃんとメッセージがあって書いた時に聞いてくれるお客様に伝えたい気持ちがあるのだ。

例えば、僕らのらぶ☆2次元という曲に「フィギュアを舐めても苦いだけ」という歌詞がある。

これは、2次元を追い求めるが現実はやはり3次元で2次元の女の子には触れられないという落胆の気持ちを描いた歌詞である。

それを僕らバンドは歌詞をただ歌うだけでなく、見て聞いてくれるお客様に気持ちを込めて歌い、バンドの演奏自体も落胆してることを伝えるように演奏しなきゃいけないんだな って思った。
音楽は改めて深いね… 表現力ってやつですよ。

伝えたい気持ちや感情がある。それを音楽でどう表現し、見ていただけるお客様にちゃんと感じて貰えるか という部分が大事である。



ライブハウスや大学のサークルやらで音楽を嗜む人は多いが、何がプロと違うのか?
となれば、その点である。
お客様に聞いて欲しくて、伝えたいことがあるのか ないのか。

ステージに立つのは確かに楽しい。自分の実力の向上が他人に認められたりすると、また気持ちいいものである。
そして、ライブに出演したり、サークルに入ると友人や知人も増える。
でも、それだけのためにやる音楽で良い音楽は届けられるのだろうか。 という疑問がある。



プロの人たちは才能だけじゃなくて、日々ストイックな練習や努力を重ねている。
しかし、そこにはたくさんの人に自分達の音楽、つまり伝えたい思いがあるからこそ出来るんだろうなと思う。
その気持ちが熱い気持ちで、その気持ちが音楽にのっていて聞くお客様は感動する。そして、もう一度見たいファンになろう となるのであろう。

この伝えたい音っていうのはギターの歪の微妙な量だったり、ベースの芯のある音からスカスカの音までちゃんと考えて何かしら思いやその人の考えがのってるんだろうな と…

これがあるかないか、出来るか出来ないかがアマチュアとプロの差ですよ。

いや、コピーやカバーしてるアマチュアの人でもちゃーんと歌詞の意味や世界観理解して良い演奏してる人いるよ!その人らは大好きだよ(˘ω˘)

高校生の頃、僕は合唱部でしたが、その頃によく歌詞と世界観の解釈しましたね。めんどくさかったけど、今では少し理解できます。



なんにせよ、音楽は深い(˘ω˘) これが芸術ですよ。

ステージに気軽に立つのも良いがこの気持ちで音楽は変わる。そして、見ていただけるお客様のために本気で演奏する。伝えたい思いがたくさんある。
ただただ、作った譜面をなぞるだけのことはしたくない。

わざわざこんなオタクソングを聴くためにチケットを買っていただいた人には本気で僕らの曲を届けますよ!!!!!
そして、ステージに立つ僕らには届ける責任があると思う。


そんな真面目なブログを書きましたが、今僕らはそのあつーい熱い気持ちを持って100連発!?ツアーを行っています。
ラババンだって3回来ていただければ無料です。
ただ、ただライブするんじゃなくて伝えたいことを伝えるためにライブしますよ(˘ω˘)

是非とも見に来て、聴きに来てください!!!!!